トライステージ、通販事業の集積地九州に、2019年春、拠点開設

　ダイレクトマーケティング企業を支援する株式会社トライステージ（本社：東京都港区、代表取締役CEO：丸田 昭雄、証券コード2178、以下、当社）は、通販支援事業においてさらなる顧客支援体制の強化を図るため、2019年3月1日、福岡県福岡市に九州支店を開設することを決定しましたのでお知らせいたします。

九州は、国内有数の通販企業を含む多数の通販事業者が集まる、いわば「通販の本場」「通販王国」として知られる地域です。当社においても創業時から大変縁の深い地域であり、創業以来持ち続けてきた “もっとお客様の近くで、いつも最初に声をかけていただく存在でいたい” との願いを形にした拠点開設となりました。

当社は、ダイレクトマーケティング領域の総合支援事業を展開しています。テレビ通販を主軸にWebや ダイレクトメール等複数チャネルを支援領域として、顧客企業の事業成長を支援してきました。

そして現在、通販業界における大きな課題はLTV（生涯顧客価値）の最大化です。消費者の購買行動の変容、通販事業者間の競争環境の激化等により、新規顧客獲得の難度が上がり、CPO（商品やサービスの受注1件に対する獲得費用）が急上昇した結果、多くの企業が既存顧客に目を向け、顧客のリテンションの最大化（＝LTV最大化）施策を求めるようになりました。

このニーズに対応するため、当社はカスタマー（顧客）データを顧客企業と共用し、新規顧客獲得からLTV向上までを総合的に支援する新サービスを構築中です。“ダイレクトマーケティングからダイレクトデータマーケティング（DDM）へ” のビジョンの下、現在開発中のシステムを介することでカスタマーデータを統合・分析・可視化し、CRM施策の分析・評価により効果向上を図るLTV最大化に向けた支援ができるようになります。

上記ダイレクトデータマーケティング（DDM）サービスの提供を通して、当社は “新規顧客数の最大化により、CPOを最小限にする” 支援が強みの会社から、“顧客理解を深めCRM施策の効果向上を図ることにより、LTVを最大化する” 支援も得意な会社へと進化します。広告投資の費用対効果に敏感な顧客企業に納得感を提供しながら、常に変わりつづける消費者と顧客企業の関係構築を支える役割を担いたいと考えています。

今後、新拠点・新サービスを通じて、顧客企業のさらなる事業成長と九州通販産業界の活性化に向けて貢献していく所存です。

所在地： 東京都港区海岸1-2-20汐留ビルディング21階

代表者：　代表取締役CEO　丸田　昭雄

設立： 2006年3月3日

URL： https://www.tri-stage.jp/

上場市場： 東証マザーズ・証券コード2178

事業内容：　テレビ通販をはじめとするダイレクトマーケティング事業を総合的に支援。業界トップシェアの通販メディア枠の扱いに加え、映像制作、コールセンター、データ分析等、通販事業の運営に必要な機能をトータルで提供。テレビ＋Webによる顧客獲得に強みをもち、現在は獲得した顧客を育成しLTV（生涯顧客価値）を高めるリテンション領域の支援に力を入れる。