TriStage
導入事例

ホソカワミクロン化粧品株式会社

タレントを起用したテレビでの販促に挑戦。データに基づく提案と解決策で売上を拡大。

ホソカワミクロン化粧品株式会社 代表取締役社長 細川 祐介様

ホソカワミクロン化粧品株式会社

事業内容
医薬部外品や化粧品の開発・販売 
URL
https://www.hosokawamicron-cosmetics.com/

オリジナル化粧品の企画、販売。
創業から100年以上の歴史を持つ、粉体機器のリーディングカンパニー「ホソカワミクロン」の世界トップクラスの粉体技術を活用した化粧品ブランド「ホソカワミクロン化粧品」。肌や頭皮への高い浸透力を実現させた「PLGAナノカプセル」配合の化粧品が注目されています。育毛、毛穴ケア、ニキビケア、エイジングケアへアプローチするオリジナル化粧品の企画開発や販売を行っています。

  • 課題
    • ラジオでの販促が主力で依存度が高く、広告投資効果の良い他媒体がなかった。 
    • テレビ通販番組を実施したが効率が合わなかった。新ブランドのテレビCMで大規模プロモーションを実施したものの広告効果測定がなく、認知効果も曖昧で、顧客獲得のKPIも達成できなかった。 
    • 始めはノウハウも不足しており、実施媒体の選定などPDCAは自分たちの感覚で行っていた。 
  • 支援領域
    • テレビ通販番組制作 
    • PDCAで販促効果を分析 
    • データに基づく媒体選定 
  • 効果
    • 販促メディアの主力をラジオからテレビへ移行し売上が拡大した。 
    • 新規顧客獲得の半数以上がテレビ通販による販促になった。 
    • 広告効果のデータ分析と的確な提案により、限られたリソースを最大限に活用したパフォーマンスができている。 

テレビなどを使ったラジオ以外の販促媒体を模索していました。

トライステージのサービスを導入する以前はどのようなことにお困りでしたか?

「ホソカワミクロン化粧品」の販促は、ラジオがメインでした。成果も得られていましたが今後のことを思うと、依存度を軽減し、他のメディアを使用したアプローチも必要だと考えていました。他の媒体を探すにあたって、広告代理店から提案をいただいていましたが、自分たちの身の丈に合うもの、ラジオに見合う媒体がなかなか見付からない現状がありました。

当時どのようなことに取り組まれていましたか?

以前は、ハリウッドにおける伝説的大女優を起用したテレビCMも作りました。購買に直接結びつくものではなく、イメージPRの要素が強い内容でした。タレントを使うには高い契約金と年間の契約料もあり、テレビ露出を高くするために広告費用も増やさないといけない。私たちも上手く活用できず、期待していたような展開ができずに終わったという感じです。

親身に寄り添ってもらい、諦めかけていたテレビの販促に挑戦できました。

どのような経緯で弊社サービスをお知りになりましたか?

2014年頃、ラジオをメインとした販促を行っている中で、トライステージさんから提案をいただきました。資料を拝見すると、当時お取引していた企業と価格に差があったため一度お話しを聞いてみることになりました。トライステージさんはラジオにも力を入れており、独自の買い切り枠での提案をいただきましたが、テレビ媒体にも強いということに興味を持ちました。

弊社サービスのお取引を決めたのはどのような理由でしょうか? 

トライステージさんの一番の強みである、テレビ通販番組での企画提案があったことが、長くお付き合いする最初のスタートになりました。これまで、テレビでの通販番組を自社で制作してきましたが、制作費が高く、それに見合う結果が残せず半ば諦めていたところに、トライステージさんの提案があり、もう一度チャレンジしてみようと奮起できました。
最初の提案は、生島ヒロシさんの「健康マニア倶楽部」での協賛型のスタジオキャラバンという企画番組でした。この協賛型というキャラバンは、参加の社数で制作費を折半することができ、さらには、タレントさんが商品を紹介してくれるという、これまでにない提案に大変興味を持ちました。タレントさんを使った番組制作は、高額になりやすいものの、トライステージさんの提案は良心的で信頼できました。トライステージさんには、制作段階から親身に寄り添ってもらい、私たちの目線と合わせ目標へ向かって一緒に走ってくれたおかげで、過去の苦い経験を乗り越え、テレビ出稿に挑戦し、結果を残すことができました。

トライステージのサービスを採用したポイント

  • ラジオで独自の買い切り枠があり活用ができた。
  • タレントさんを起用し、テレビの通販番組で販促ができる。
  • 一緒に課題を乗り越えてくれる親身な対応。
  • 高額になりやすいテレビ販促の制作費を軽減できた。
  • 蓄積されたビッグデータを基に、状況に応じた最善策の提案がある。

主力の販促をテレビメディアに移行でき、新規顧客の獲得に成功しました。

導入してどのような効果・改善が得られましたか?

導入前は、テレビでの顧客獲得割合は1割にも満たない状況でしたが、テレビでタレントを起用した協賛型企画のキャラバンができるようになり、徐々に獲得割合が拡大し、半分を締めるほどに高まってきました。当社における販促の主力部分は、テレビメディアに移行し、新規顧客の獲得に成功しました。また、これまでは男性がメインターゲットだったのに対し、女性の顧客が増えていることも大変嬉しく思います。トライステージの担当さんが、私たちに見合った提案やサポートを熱心に続けてくれて、徐々にテレビメディアを増やせたことが売上げに繋がった大きな要因だと思います。トライステージさんとのお付き合いが始まった2014年辺りから、売上げも徐々に上がったので、テレビによって売上げが拡大したといっても過言ではありません。

弊社とのお取引はいかがでしたでしょうか?

試行錯誤しながらテレビCMや通販番組・販促活動は行っていたものの、思うような結果が出ておらず、実施媒体の選定にも時間がかかっていた時に、新しい切り口でのテレビ販促企画を提案していただきました。テレビの通販番組制作は、初期投資がかかりなかなか飛び込めないところを、初期コストを抑えた提案をしていただいたことで、私たちもタレントさんを起用したテレビ販促に挑戦できました。さらに成功事例を作っていただけたことに感謝しています。ラジオへの依存度が軽減し、まさに新しい扉が開いたという感じです。また、これまでテレビでの販促効果を分析することがなかったのですが、トライステージさんからは、映像共感度分析や結果レスポンスの改善、新規獲得の効率アップなど、課題と改善策を幅広く提案していただき、確かな結果へ導いていただきました。

デジタルでの販促も強化し、テレビと融合的に展開できることを期待しています。

今後弊社に期待することはありますか?

ウェブでの販促を強化したいと思っています。当社はテレビが主力なのでアナログの良いところを残しつつデジタルにも力を入れて、融合的な販促ができることを期待しています。オンラインとオフラインの販促では、お客様の層が全く違うので併走させて相乗効果を高めることが課題だと思っています。また、消費者がテレビでの通販番組に慣れてしまっている今、斬新な企画も楽しみにしています。

※本導入事例に記載されている内容は2023年9月現在のものです。