TriStage
導入事例

ポケトーク株式会社

ハイクオリティな番組作り、効果的な放送枠の確保、媒体効率を把握できるDDMシステムが決め手。

ポケトーク株式会社 取締役 兼 COO 石山 努様

ポケトーク株式会社

事業内容
AI翻訳プロダクトおよび翻訳に関するソフトウェアの企画開発、製造、販売。
URL
https://pocketalk.jp

AI通訳機「ポケトーク」の企画開発、販売。
「言葉の壁をなくす」をミッションに掲げ、AI通訳機「ポケトーク」シリーズを販売するポケトーク。2017年の発売以来、ハードウェアの機能や性能の向上だけでなく、対応言語や「ポケトーク for BUSINESS」シリーズといったソフトウェアも拡大しています。海外旅行でも国内旅行と同じように“いつでも、どこでも、だれとでも”会話を楽しむことができ、 コミュニケーションツールとしての高い評価に加えて、語学学習や会議などの用途でも利用され国内で3000以上の企業が導入しています。さらに、日本だけでなく米国やヨーロッパを中心に販売台数を伸ばし、教育現場や医療機関、企業での導入など、言葉の壁を抱える様々な現場で活用され、AI通訳アプリ「ポケトーク」は世界45の国と地域(※2023年7️月時点)で提供するなど、世界的な展開を行っています。

  • 課題
    • アフターコロナでの広告を再開させる
    • 市場の変化を捉えた販促企画
  • 支援領域
    • テレビ通販番組制作
    • 販売効率を数値化し分析できるDDMシステム
    • コールセンターの運用
  • 効果
    • TVインフォマーシャルでの大きな販売成果
    • 海外旅行需要において親和性の高いシニア層への拡販
    • データに基づく効果的な販売戦略

絶えず変化するニーズに応え、TVインフォマーシャルでの更なる販売成果に期待。

「ポケトーク」端末を発売後、トライステージでTVインフォマーシャルの制作を開始されましたね。

2017年に「ポケトーク」端末が発売され、トライステージさんとは2018年頃からお付き合いが始まり、TVインフォマーシャルの制作、番組枠の選定、コールセンターの運営などを支援していただいています。2020年の新型コロナウイルス感染症のパンデミックが起こる以前にはおよそ数十万台を販売し、特に海外旅行へ行く日本のシニア層に大変受け入れられてきました。トライステージさんで制作した30分のTVインフォマーシャルの効果は、当時の販売実績の1/3程を締めるほど大きな成果を上げており、ポケトークの大事なターゲットである60、70代の方々に広く届けることができました。TVインフォマーシャルは、大事なチャネルとして販促に不可欠なものとなりました。

トライステージに決めたのには、確かな理由が4つあります。

アフターコロナで広告活動を再開されましたが、改めて代理店を選ばれる中でトライステージに決めた理由を教えてください。

コロナの影響によりTVインフォマーシャルを含めた広告活動を休止していましたが、アフターコロナで、アウトバウンド、インバウンド(訪日外国人)も回復してくると想定し、効果の高かったTVインフォマーシャルでの販売も復活させようと動きだしました。そのための代理店をまたトライステージさんに決めたのには、確かな理由があります。媒体予算と売上げの想定をデータで把握できるDDMシステムが活用できること、高いクオリティの番組作りのノウハウがあることに加えて効率的な放送枠の確保ができること。そして、コールセンターの運営を委託できるなど、トータルソリューションで実施できることに魅力を感じました。コールセンターにおいては、スタッフの方に積極的に働いてもらえるように工夫もされていて、私たちの商品の窓口ともなる大切なコンタクトを安心してお任せできると思いました。何より、以前の番組作りや放送枠、コールセンターのノウハウなど成功に至ったデータがトライステージさんに全て残っていたことにより、それらをこれからの制作や運用に活かせることが再開の大きな決め手になりました。

トライステージのサービスを採用したポイント

  • DDMシステムを活用して戦略的な販促企画が立てられる
  • 高いクオリティで番組作りができる
  • 効率的な放送枠の確保ができる
  • コールセンタースタッフへの手厚いサポート

実績データに基づく提案内容に信頼が持てました。

弊社とのお取り引きはいかがでしたでしょうか?

新しいTVインフォマーシャルの制作では、番組内容、放送枠のプランニングなど、きめ細やかに検討・提案していただきました。「この商材・価格であればこういう内容が良いのでは、この放送枠がおすすめ」という風に、過去の実績データをもとにしたアドバイスは信頼が持て、安心して制作を進めることができました。トライステージさんから提案していただく放送枠も選択肢が多く、戦略的に試すことができました。ターゲットや商材に合わせた知名度の高い俳優やタレントを使うことができる番組作りにも特色があり、オリジナル性の高い番組ができる期待感も決定のポイントになりました。TVインフォマーシャルの強みは、視聴者に確実に商材の良さを伝えられることです。メーカーが打ち出したメッセージを番組の中でしっかりと説明することで100%伝えることができます。地方の量販店がない地域、インターネットが苦手なシニア層にとって、TVインフォマーシャルは、とても有用な媒体だと確信しています。

ビジネスシーンにも浸透させる新しい提案に期待しています。

現在の課題とトライステージからの新たな提案についてお聞かせください。

世界的パンデミックの前後では、世の中の市場が大きく変わってきました。これまでの「ポケトーク」端末の販売では、海外旅行へ行く国内の方々がマーケットを大きく締めていましたが、現在日本ではアウトバウンド需要の回復が遅れているため、インバウンド(訪日外国人)の方をおもてなしする事業者にも届けていく必要性を感じています。また、トライステージさんには、コールセンターに届いているお客様の声を分析し販促に活かす提案や、「ポケトーク」をビジネスシーンにも浸透させていけるような制作の提案や売場でのアイデアなど、トライステージさんのグループ会社とも連携した新たな動きに期待しているところです。

世の中の動きや変化を捉えた新しい提案も楽しみにしています。

今後弊社に期待することはありますか?

トライステージの方々は、レスポンスが早く、いつも親身に対応していただいています。私たちの制作部署の人数が少ないことも汲み取って、きめ細やかにサポートをしていただき助かっています。今後の期待としては、コロナ以前の成功経験を活かし、そこの枠にとらわれずに市場の変化を見据えて新しい企画内容や番組枠を提案していただきたいと思います。例えば、「ポケトーク for BUSINESS」の販売強化を考えた際の新しい番組枠の選定など。世の中の環境もかなり変わってきており、私たちも全てを把握することが難しいなか、多くの企業と取引されているトライステージさんが、今後どのような変化を捉えていくのかも知ることができると嬉しく思います。

※本導入事例に記載されている内容は2023年10月現在のものです。